驚愕の効果!オートファジーとは
今回は前回のブログ【1日2食生活が内臓を健康にする?】のなか出てきたワード
オートファジーについてお話していきます!
オートファジーとは
皮膚や髪と同じように、体の中の見えないところ(細胞内)でも新陳代謝が起きています。
健康的な体を維持するためには、細胞内の部品(主にたんぱく質)も入れ替えることが必要がありその部品入れ替えの仕組みのことをオートファジーといいます。
このオートファジーは自食作用とも呼ばれ自分の細胞を食べて、新しい細胞を作る材料を作るといったリサイクルの役割があります。
オートファジーは体の中で、常に行われている仕組みですがオートファジーを活性化させる方法があります。続き(オートファジーを活性化させる方法)をご覧ください。
オートファジーを利用した健康法
オートファジーには多くの病気を防いでくれる作用があることが分かっています。
オートファジーの細胞内清掃の効果によって糖尿病や動脈硬化、がん、クローン病などを抑制する働きもあります。
またアルツハイマー病やパーキンソン病など神経細胞が大きく関わる病気においても効果が発揮されます。
神経細胞内のオートファジー効果によって古くなって、正常に機能しなくなったタンパク質をリサイクルしてくれることにより神経細胞内の健康を保ちアルツハイマー病やパーキンソン病の予防にも役に立ちます。
オートファジーを活性化させる方法
意外と簡単にできるんです!
オートファジーは16時間空腹状態で活性化することが分かっています。
栄養が入ってこない状態が長く続くことで自分の古くなった細胞をリサイクルして栄養を作ろうとする作用が活性化します。
16時間空腹といっても『お腹すいたな~』から16時間ではなく食べていない時間を16時間作ることで活性化します。
前回のブログ【1日2食生活はどうなのか】でも書いた通り2食生活にすることで取り入れることができます。
例えば、朝ごはんを抜いて、【ランチ12:00】【ディナー20:00】の生活にするとディナーからランチの間が16時間空けられます。
人それぞれのライフスタイルに合わせて調整して無理なく取り入れていきましょう。
この16時間空腹で活性化させるのは毎日でなくても全く問題がないので、できる日だけこの生活リズムにするくらいでもOKです。
今後は1日2食生活が健康を守るNEWスタンダードになるかもしれませんね!
この記事を書いてる人 -Writer – | |
![]() 岩井 慎太郎
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BODY MAKING GYM TIES :代表トレーナー
月間180セッションを受け持ち老若男女問わず、幅広いクライアントに『健康』の大切さを伝えている。
主に『ボディメイク』『コンディショニング』
『ロコモティブシンドローム予防改善』を
『運動』『食事』面からサポートしている。
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